株式会社JCONは様々な飲食業を中心に
コンサルティングをしています。
自らの経験を活かし、新規開業から不採算店舗の経営指南、
チェーン展開の基礎作り等々幅広く対応しております。
また、経営のノウハウを活用し、街づくり支援も行っています。
数字だけを追うのではなく、一つ一つのケースに真摯に向き合い
現場を大切にしたコンサルティングをモットーとしております。
皆様とご一緒により多くの幸せを届けられるよう、楽しみにしております。
株式会社JCON 代表取締役社長 阪本 純太郎
コンサルタントとは顧客が抱える何かしらの課題を解決する方策を提供及び実行する者。
定義でいうと、そういうことですが。飲食コンサルタントにおいては、主にノウハウの提供や業者の紹介などがあります。開業においては、保険所や税務署など各種届出だけでもかなりの時間を使いますし、出店場所の選定や内装、メニューなど… 開業前の経営者には課題だらけです。
自分で調べたり、じっくり選んだりすることで問題の解決は可能ですが、そちらに時間をとられ肝心なお店のことに時間をかけられず、満足のいく準備ができぬまま開店を迎えてしまっては元も子もありません。
営業されているお店でも、問題は山のようにあります。売上の低迷であったり、従業員の教育であったり、設備の老朽化であったり…。
内部にいるとどうしても見えない部分もありますし、お客様の声を聴くのも大変重要なことですが、やはり偏った目線になってしまいます。コンサルタントを雇い、プロの目線で店舗診断をするだけでも、案外目から鱗ということもありますし、思い切った決断をするのに後押しになったり、直接自分では言いにくいことを業者や従業員に代弁してもらったりと、コンサルタントの使い方は多岐に渡ります。
巷によくあるのが「売上を絶対に上げます！」という謳い文句。成功報酬のみ。売上が上がらなかったらお金はいただきません。なんてのもよくあります。果たしてこれは本当にお得なのか…？
私は選んではいけない業者のひとつだと思っています。例えば、○○の期間だけ半額セールを行います！とか、100万円かけて、店舗前に立派な看板を置きます。
これだけでも売り上げは確実に上がります。短期的には。
では、利益は…？
上の例は極端ですが、そういったコンサルタントは報酬を貰わなくてはいけないので、短期的に売り上げを上げる戦略を提示していきます。これはむしろ、経営者たちがおちいる罠であり、当社ではコンサルタントはそのような行動や考えを止めるべき立場であると考えます。もちろん売り上げがなくては話にならないのですが、本当に大事なのは目先の売り上げではなく、長期的にいかに「利益」をもたらすかということ。利益を上げる店を作るために、普通コンサルタントはデータを用います。帳簿とにらめっこしながら、人件費が高いとか、原価を下げろとか。それらは、基本的な指針のひとつにはなりますが、平均に寄せることが繁盛店を作るわけではありません。
そもそも大資本も小資本も、田舎も都会も混ざったものですから。大事なのは、一つ一つが本当に必要なのか、無駄なのかということ。
例えば、東京という一括りでみても、場所によってニーズは全然違います。新宿区に絞っても同じですし、結局は通り一つ違えばニーズも客層もガラッと変わってしまいます。
当社ではきちんとあなたの店と向き合い、マニュアルで対応するのではなく、そのお店の条件に合ったやり方をコンサルティングしていきます。
一緒に繫盛店を作り上げましょう。